タイアップベストカー特集 2025年 第5回 -AUTOWAY-

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20インチで1万4千円台ってマジですか!? SUVにベストマッチな「トラベルスター」がイイ感じ

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長野五輪金メダリスト清水宏保がオートウェイの気になるタイヤを試乗する連載の5回目はトラベルスターのエコスポーツGTを試乗した。その名のとおり、ECOとスポーツ、2つの性能を両立させたタイヤ。2トンを超えるアウトランダーPHEVに装着して箱根をドライブした。

文:清水宏保/写真、動画:森山良雄/提供:オートウェイ

255/45R20が1本1万4,990円(取材時)とコスパ恐るべし!

トラベルスターというブランドがアメリカを拠点としていると聞いて、試乗が楽しみでした。アメリカのクルマはもちろん、ファッションや文化が大好きで、現役時代もアメリカ遠征があると気持ちがたかぶりました。

今回はトラベルスターのエコスポーツGTというタイヤをアウトランダーPHEVに装着して試乗します。

アメリカに拠点を置くトラベルスターがどんなタイヤか気になっていたという清水さん

アメリカに拠点を置くトラベルスターがどんなタイヤか気になっていたという清水さん

年々クルマが大型化していくなかで、タイヤも当然大きくなっていきます。特に電動化が進むと大型の駆動用バッテリーを搭載することになり、車重も増え、大きくて幅の広いタイヤが必要になります。

アメリカ車は日本車よりも大きく、タイヤも20インチ以上が当たり前ですから、アメリカを拠点とするトラベルスターのエコスポーツGTが、どんな性能を持っているのか、さっそく試乗といきましょう。

アネスト岩田ターンパイク箱根にて試乗!果たしてその実力は

今回試乗したのは「アネスト岩田ターンパイク箱根」です。ターンパイク箱根は全長15.7kmあまり、
高低差約1,000mの有料道路で、雑誌やYouTubeの撮影によく使われる撮影のメッカです。高低差が大きいことに加え、高速コーナーが多くタイヤには負荷のかかるコースといえるでしょう。

アウトランダーPHEVの大きなボディをしっかりと受け止め、コーナリングのレスポンスもいい

アウトランダーPHEVの大きなボディをしっかりと受け止め、コーナリングのレスポンスもいい

エコスポーツGTのトレッドパターンを確認すると、左右非対称になっています。4本のストレートグルーブがあり、グルーブとグルーブの間のリブにしっかりとサイプが刻まれていて、グリップ性能と雨天時の排水性を考慮していることがわかります。

ショルダー部分は半分覆われているセミクローズドタイプです。

触ってみるとかなり柔らかい印象です。乗り心地や操縦安定性に影響を与えるショルダーはとても重要な部分なので試乗の前には、必ず見て触って確かめることにしています。タイヤサイズは255/45R20です。やはり20インチのタイヤは見た目も迫力がありますね。

4本のストレートグルーブに加え、リブにはしっかりとサイプが入り、雨天での排水性も高そうだ

4本のストレートグルーブに加え、リブにはしっかりとサイプが入り、雨天での排水性も高そうだ

アウトランダーPHEVは負荷のかからないところではEV走行をします。エンジン音がしないのでタイヤのパターンノイズが気にならないかをチェックするにはもってこいです。

4本の太いグルーブを持つエコスポーツGTは、255サイズとワイドなこともあって走り始めは少しノイズが気になりました。しかし、タイヤが温まってくると気にならなくなり、レスポンスもぐっと上がってきます。

基本的にはコンフォートで乗り心地重視なのですが、60km/hほどでコーナーを走ると高いグリップ性能を見せ、スポーティさを感じます。

転がり抵抗がよく、ほどよいスポーツ性能と乗り心地がバランスされている印象だ

転がり抵抗がよく、ほどよいスポーツ性能と乗り心地のバランスがとれている印象だ

さらに道路の継ぎ目や粗い舗装などバンピーなところでの収束性がよく、20インチとは思えない乗り心地のよさを感じさせます。


スポーティ過ぎないバランスのよさが魅力 フラットで長距離が得意?高速走行の乗り心地は?

下りも試してみました。アウトランダーPHEVは2.1トン以上あるので、ブレーキ性能がどうかも気になるポイントです。

結果は重心が前にかかるコーナリングでも制動力についてはまったく問題がなく、急ブレーキに近い踏力にもしっかりと応えてくれる安心感があります。

箱根ターンパイクを後にして小田原厚木道路、そして東名を走ります。大型のSUV、特にアウトランダーPHEVのようなモデルは長距離移動の快適さが求められます。

その点でもエコスポーツGTは合格点が付けられます。

クルーズコントロールを使って一定スピードで走ればとても快適で、ドライバーの負担を軽減してくれます。

追い越しの際のレーンチェンジでもレスポンスがよく、こちらもドライバーにストレスを感じさせません。

クルーズコントロールを使用した高速走行では静粛性も高く快適そのもの。1本1万4990円は安い

クルーズコントロールを使用した高速走行では静粛性も高く快適そのもの。1本1万4,990円は安い

高速道路での静粛性と乗り心地のよさはエコスポーツGTの大きな魅力のひとつだと再確認させてくれました。

そして、255/45R20サイズが1本なんと1万4,990円は驚きです。

スポーティすぎず、乗り心地や静粛性とのバランスのよさがこのタイヤのいいところです。トラベルスターのエコスポーツGTは予想以上に満足度の高いタイヤでした。コスパのいい大径タイヤをお探しならおススメします!

トラベルスターってどんなブランド?

アメリカ合衆国に拠点を置く、ユニコーンタイヤ社のブランド。アメリカが拠点ということで、大径タイヤを中心にSUVやライトトラック、セダン、トレーラーなど幅広いラインナップを持つ。

ZEETEXロゴ

北米市場の基準や規定を満たしており、シェアを伸ばしている。今回試乗したエコスポーツGTは世界中のユーザーに向け、基本性能を高めたうえで、燃費性能とスポーツ性能のバランスをとったタイヤだ。ちなみにオートウェイが扱うハイフライも同じユニコーンタイヤ社のブランドだ。

清水宏保(しみず ひろやす)プロフィール

清水宏保さん

清水宏保さん

1974年2月27日北海道帯広市生まれ。4歳からスケートを始め、高校時代に頭角を現す。1994年のリレハンメルから長野、ソルトレークシティ、トリノと4大会連続してオリンピックに出場。特に長野では見事金メダルを獲得。クルマが大好きで、今季はヤリスカップにも挑戦する。

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1.「オートウェイ」のサイトでタイヤ、ホイールを選ぶ
「オートウェイ」を検索するか下のQRコードを読み込んで、愛車のタイヤサイズを入力すれば、
おススメのタイヤが見つけられる。アルミホイールとセットで選べばさらにお得だ。

2.お近くの取付店を選択
タイヤの取り付けは、サイト内で自宅からアクセスのいい取付店を選ぶことができる。

3.決めた日時に取付店に行く
都合のいい日時を取付店で予約して、その日にお店へ行き装着する。時間は30分程度。

※価格はいずれも税込、取材当時のものです。

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