公道走行は不可
NANKANG初のフルスリックタイヤ
「SL-1」誕生。
ニュルブルクリンク耐久レース参戦実績
サーキットおよびレース専用としてゼロベースから開発されたSL-1は、
NANKANG初のフルスリックタイヤとして誕生。
2019年、NANKANGはSchrick Racing TeamをニュルブルクリンクVLN耐久シリーズでサポート。
チームはSL-1を装着して参戦し、そのクラスで好成績を収め、
ニュルブルクリンク・ノルドシュライフェの過酷な条件下でもタイヤの競争力が実証された。
タイムが語る、リアルな速さ Report
TSUKUBA CIRCUIT 筑波サーキット
Report1
| 使用コース | 筑波サーキット コース2000 |
|---|---|
| 気温 | 14℃ |
| 路面温度 | 18℃ |
| 天候 | 晴れ |
| 路面状況 | ドライ |
| 使用車両 | トヨタ GR86 ターボ |
| ドライバー | 蘇武 喜和 |
| 空気圧 | 冷間1.9/温間2.2[bar] |
| タイム | 59.6(59秒6) |
筑波分切りを達成、59秒642を記録
2025年12月4日(木)、筑波サーキット・コース2000で実施したSL-1のテスト走行において、
プロドライバー蘇武喜和選手が59秒642をマークし、「筑波分切り」を達成した。
ウォームアップ直後から高いグリップを発揮しつつ、最終コーナー立ち上がりまで高い速度域を維持し、
GR86を力強く前に押し出す性能を証明。その結果生まれた「59秒台」というタイムは、
SL-1が持つ本物のポテンシャルを示す明確な証拠となった。
TSUKUBA CIRCUIT 筑波サーキット
Report2
| 使用コース | 筑波サーキット コース2000 |
|---|---|
| 気温 | 7.0℃ |
| 路面温度 | 11.0℃ |
| 天候 | 曇り |
| 路面状況 | ドライ |
| 使用車両 | トヨタ GR86 NA |
| ドライバー | 宮ニキ |
| 空気圧 | 冷間1.6/温間1.8[bar] |
| タイム | 1'00.4(1分0秒4) |
GR86 NA仕様で筑波1分0秒台前半を記録
2026年2月15日、筑波サーキット コース2000でSL-1の初回テストを実施。
当日は路面コンディションが良好とは言えず、アタックでは1分0秒台後半までのタイムにとどまった。
3日後の2月18日、タイヤを新品に交換することなく、同じセットのまま再びアタックを実施。
コンディションが改善したタイミングで走行を行い、NA仕様のGR86で1分0秒台前半を記録した。
グリップ性能だけでなく、周回を重ねてもパフォーマンスを維持できる耐久性能の高さを証明した。
夏場のテストでは非常に好印象だったNANKANGの新作タイヤ SL-1。冬の低温路面ではさすがにフィーリングが変わるのではないか、という不安も正直ありましたが、まったく問題ありませんでした。気温の低いコンディションでもグリップ感はしっかりと健在で、SL-1の持つポテンシャルは季節を問わず安定して発揮されることを確認できました。
今回記録した1分0秒442というタイムは、NAのGR86としては最速級と言っても差し支えないレベルで、自分自身でも正直驚いています。コースイン直後から路面をしっかり捉える感覚があり、「これはいける、もっと攻め込める」と感じさせてくれるタイヤです。
タイヤ特性としては、まず縦グリップの強さが印象的でした。ブレーキング時や立ち上がり加速でのトラクション性能が高く、タイムアタックにおいて非常に心強い存在です。ただし、縦グリップに偏ったピーキーなタイヤというわけではなく、全体として非常にバランスよく設計されていると感じました。また、コーナリング中に縦グリップから横グリップへと移行していく際の挙動も自然でドライバーに違和感を与えません。一般的なラジアルタイヤに近い扱いやすさがありそこも評価できます。Mコンパウンドなこともあり、摩耗も少なく、長く使えるところも非常にいいですね!今後のタイムアタックで活躍してくれることを願っています!
TSUKUBA CIRCUIT 筑波サーキット
Report3
| 使用コース | 筑波サーキット コース2000 |
|---|---|
| 気温 | 28.8℃ |
| 路面温度 | 38.6℃ |
| 天候 | 晴れ |
| 路面状況 | ドライ |
| 使用車両 | トヨタ GR86 NA |
| ドライバー | 菊池 靖 |
| 空気圧 | 冷間1.7/温間2.1[bar] |
| タイム | 1'03.7(1分3秒7) |
CR-S比 マイナス0.8秒という明確な差を記録
2025年9月28日(日)、筑波サーキット(コース2000)で開催された、「ハイパーミーティング2025」。
この会場でNANKANGは、新開発のフルスリックタイヤ 「SL-1」 の日本初デモ走行を実施。
同ブランド「NANKANG」のハイグリップラジアル 「CR-S」 と比較テストを行い、
SL-1は平均ラップで約0.8秒短縮という明確な差を記録。
正直に言うと、グリップが高すぎますね。CR-Sと比べるとコーナーも直線もクルマがべたーっとしている印象で、タイヤのグリップにクルマのパワーが食われていると感じたので、途中から空気圧を上げたくらいです。ですが、これはラジアルタイヤに合わせた車両にそのまま「SL-1」を履かせたからそうなってしまったのかと思います。車高やアライメント、そして空力バランスなどを「SL-1」に合わせれば、もっとタイムを縮められるはずです。タイヤのポテンシャルが高すぎて、今回は合わせ切れなかったのかなと思います。
SUZUKA CIRCUIT 鈴鹿サーキット
Report4
| 使用コース | 鈴鹿サーキット 本コース |
|---|---|
| 気温 | 6.0℃ |
| 路面温度 | 14.0℃ |
| 天候 | 晴れ |
| 路面状況 | ドライ |
| 使用車両 | トヨタ GR86 NA |
| ドライバー | 宮ニキ |
| 空気圧 | 冷間1.6/温間1.8[bar] |
| タイム | 2'19.9(2分19秒9) |
GR86 NAで鈴鹿2分19秒955を記録
2026年2月19日、鈴鹿サーキット本コースでSL-1の国際コース初となるテスト走行を実施。
前日には筑波サーキットと袖ヶ浦フォレストレースウェイを走行しており、
タイヤを新品に交換することなく4回目の走行でアタックに臨んだ。
高速コーナーやS字の切り返しでも安心してアクセルを踏み込めるフィーリングを維持。
複数のサーキットを連続して走行した後でも大きな性能低下は見られず、NA仕様のGR86で2分19秒955を記録した。
SL-1での国際コース走行は今回が初めてとなり、今までとはまた違ったテストになると期待しながらコースに入りました。そもそもニュルブルクリンクでの耐久レース用に開発されたタイヤなので国際コースと相性がいいことは想定していましたが、ここまで良い結果が出せるとは驚きです。
鈴鹿サーキットでは、130〜140km/hの高速域での連続コーナリングが求められ、特に切り返しでタイヤの性能が顕著に表れます。タイヤ剛性と高い応答性により、切り返しのたびに素早く向きを変え、そのままスムーズにトラクションをかけていくことができました。余計なストレスを感じることなく、リズム良く攻め込める印象です。
筑波のインプレッションでも感じたとおり、グリップ特性のバランスが非常に良く、高速域でも急に抜けるような挙動はありません。安心して踏んでいけるため、鈴鹿のようなスピードレンジの高いサーキットとの相性は抜群だと感じました。
また、熱ダレにも強く、2周・3周と連続して走ってもパフォーマンスの落ち込みは少なく、安定したグリップを維持してくれました。SL-1は国際コースにおいても、その実力をしっかり発揮してくれるタイヤでした!
SODEGAURA
FOREST RACEWAY
袖ヶ浦フォレストレースウェイ
Report5
| 使用コース | 袖ヶ浦フォレストレースウェイ |
|---|---|
| 気温 | 31℃ |
| 路面温度 | 60.6℃ |
| 天候 | 晴れ |
| 路面状況 | ドライ |
| 使用車両 | トヨタ GR86 NA |
| ドライバー | 宮ニキ |
| 空気圧 | 冷間1.4/温間1.7[bar] |
| タイム | 1'14.34(1分14秒34) |
灼熱の袖ヶ浦で示した、
タレないグリップと耐久性
2025年7月9日(水)、袖ヶ浦フォレストレースウェイで行われたプライベートテストでは、
気温31℃・路温60.6℃という過酷なコンディションの中、
トヨタGR86(RZ 6MT・ライトチューン仕様)に装着されたSL-1が、ベストラップ1'14.34を記録した。
冷間1.4→温間1.7の安定した空気圧管理で走行を重ね、高温下でも“タレ”を感じさせない
安定したグリップを発揮。ブレーキングから立ち上がりまでのコントロール性に優れ、
表面の溶解や急激な摩耗も確認されなかった。
グリップは非常に高く、アンダーもオーバーも出ない。サイドウォール剛性が高く、高速コーナーでも外に逃げず、踏み込める。真夏の路温60℃でもグリップピークを維持し、ラップダウンはほとんどなし。表面がドロドロに溶けることもなく、耐久性も高いと感じた。
走行時にトラフィックがなければ、13 秒台に入った。
モータースポーツ仕様の性能 Features
グリップ、安定、速さ、
すべてをサーキットで最適化
- 最適化されたカーカス構造がもたらす高い構造剛性によって、
高速コーナリング時の安定性を高め、精密なステアリングレスポンスを実現。 - 耐劣化コンパウンドを採用することで、長時間のレースにおける
性能低下を最小限に抑え、安定したラップタイムを維持。 - セミスリックAR-1での実戦経験を投入し、フルスリックとして再構築。
ミディアムコンパウンド設定で競技レンジを広くカバー。
ご購入前に必ずご確認ください。
NANKANG SL-1 は「100% TRACK」仕様の
フルスリックタイヤです。
一般公道では使用できません。
トラックレース専用として設計されており、
安全かつ適正にご使用いただくため、
以下の内容を必ずご確認ください。
ご購入にあたっての誓約
- 本製品のコンパウンドはMEDIUM(ミディアム)で、トラックレース専用タイヤです。
- 購入時には、使用目的および安全遵守に関する誓約書への同意が必要です。
- 公道での使用は交通法規違反となるだけでなく、事故・破損等についてはメーカー保証の対象外となります。
- 安全のため、認可されたサーキット・走行会施設のみでの使用をお願いいたします。
ご購入について
本製品をご購入される方は、上記誓約事項に同意したものとみなします。
ご購入を希望される場合は、下記取り扱いサイズをご確認の上、商品ページよりご注文ください。
取り扱いサイズ Size Line Up
| インチ | 表記サイズ (ラジアル換算) |
総幅 (mm) |
外径 (mm) |
適応 リム (J) |
価格 |
|---|---|---|---|---|---|
| 15 | 190/570R15 (205/50R15) |
216 | 572 | 7.0 | ¥31,520 |
| 17 | 210/610R17 (235/40R17) |
230 | 605 | 8.0 | ¥35,540 |
| 240/610R17 (255/35R17) |
250 | 610 | 9.0 | ¥46,670 | |
| 18 | 240/640R18 (255/35R18) |
260 | 646 | 9.0 | ¥43,780 |
| 280/660R18 (295/35R18) |
297 | 660 | 10.5 | ¥55,120 |













「SL-1」はとにかく縦グリップが強烈で、まるでタイヤが路面に張り付いているような感覚でした。正直に話すと横方向はそれより少し控えめなんですが、そのおかげでスライドの始まりが穏やかで、限界がつかみやすいです。グリップが一気に“すっぽ抜ける”ような挙動がないので、タイヤとの会話がしやすいと思います。
見てもらえればわかると思いますが、均一に、きれいに溶けていますね。これはタイヤの接地圧のバランスが良い証拠です。今回、温間の空気圧は220kPaを狙ってセットしたんですが、そのあたりの空気圧が、剛性とグリップがベストなバランスかなと感じました。
冷えているときに全くグリップしないタイプのスリックタイヤではないので、初めての人でも比較的使いやすいと思いますが、冬場はウオーマーを使って温めてあげれば、本来の性能を最初からフルに発揮できるはずです。
それと、皆さんに伝えたいのは、“競技専用タイヤ“だから絶対に公道では使わないでください!ということですかね(笑)